企画課長 磯野宏樹
朝情報番組などを見ていますと、テレビのワイドショーには必ずと言っていいほどコメンテーターという方が登場します。
それも職種は様々で評論家やテレビタレント、芸人、学者、作家、弁護士等、いろいろな職種の方がいます。
司会者が世の中で起こる様々な事件、政治、スポーツ、あるいは芸能の話題、世界情勢などを一通り説明した後、
「〇〇さんどうですか」とコメンテーターにコメントを求めます。
すると、その方々は全く臆することがなく自分の意見を即答します。
しかも、おおよそ視聴者が思っているような意見を視聴者がわかりやすいように伝えてくれます。
「うんうんそうだよね」と何回思うことか。
私は見るたびに「すごいなあ」と感心します。
もちろん、コメンテーターそれぞれに専門分野はあるでしょう。
しかし、「わかりません」、「興味がないので答えられません」などと言う答えは一切なく、
さまざまなテーマに対し、司会者から振られた質問に瞬時に答えてしまうのですから、神業としか言いようがありません。
森羅万象どんなことにもこたえられるのは、もう天才ではないかとさえ思ってしまいます。
日々どれだけの勉強をすればあんな風になれるのでしょうか。
仕事をしていても、管理職の皆さまを中心として、コメンテーターとしての役割が求められる場面があります。
「〇〇部長、一言お願いします」というやつです。
でも皆さん、当然のように答えが出ます。
当然のように出てくる答えにも、その人の今までの経験値、趣向が垣間見えてとても感慨深いです。
年を取ってきたからか、私も「磯野さん、どうですか」と聞かれるようになりました。
しかし、なかなかうまくコメンテートすることができません。
だけど、たまには口ごもったり、ためらったり、
「それについては私はわかりません」とか言ってしまう人がいてもよいような気もしますけどね!