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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/12/13 

Vol.50  「おみくじ(Fortune Slip)」

執筆 足助病院職員

医療安全・感染制御室長 大須賀 俊裕

おみくじと言えば、以前はおみくじ箱をガラガラと振り、中から出てきた棒の数字と同じ整理箱に入っているみくじ箋を受け取るのが一般的でした。
ところが京都の祇園・「禅居庵」ではいのししの格好をしたおみくじ、「うさぎみくじ(岡崎神社・京都)」「招き猫のおみくじ(伊勢・おかげ横丁)」「鹿みくじ(奈良・春日大社)」・・・。
最近はかわいらしい個性派のおみくじが増えてきているようです。
『おみくじ』に書かれてある内容は、いつもドキドキ・ハラハラするものですが、「吉」「凶」よりもむしろ「和歌」の内容が重要と言われています。
しかしこうした『占い』などの結果が、誰にでも当てはまるような性格の記述であるにもかかわらず、さも自分のために診断された内容だと思い込んでしまうことはないでしょうか。
これを専門用語で『バーナム効果』と呼ぶそうです。この効果に注目したのは大手鉄道会社で、車掌担当者の間で行う点呼の際に注意事項を報告し合うのではなく、「おみくじタイプの注意惹起カード」引いて「注意事項」を読み上げるようにしたところ、一定の効果が得られたとのことです。
自分が『選んだ』⇒『読む』とういうやり方は、意外にも記憶に残りやすいということでしょうか。
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