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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/12/24 

Vol.53  「99歳まで生きたあかんぼう」

執筆 足助病院職員

薬剤部 うのちえ

メリークリスマス!
今回は、私がクリスマスプレゼントに贈りたいと思う「99歳まで生きたあかんぼう」という本を紹介いたします。足助病院で勤務していると、0歳児から100歳を超える方まで様々な年代の方とお会いします。そして面白いことに、お話しているうち80代、90代の患者さんに少年(少女)を感じることがあります。

この本は、オギャーと生まれたあかんぼうが99年間の人生で、泣いたり、喜んだり、悩んだり、挫折したり、幸せを味わったりする様子を神様の視点で描いたものです。助けることは出来ないけど、いつも温かく見守ってくれる神様の存在があります。

24歳になったあかんぼうは、以下をモットーとして働きます。
第一に、丁寧な仕事。
第二に、勤勉。
第三に、誠実。
第四に、寛大。
第五に、忍耐。
第六に、謙虚。
第七に、友情。
そして最後に、スマイル。

(神様から 98歳のあかんぼうへ)
人間にとっての一番の財産とはなんだと思うね、そう、それは思い出なのである。だからこそ、みんな必死で頑張っている。思い出を作っているんだ。

読んでいて温かい気持ちになりますので、これからの季節におススメの一冊です。
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