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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/02/28 

Vol.66  「還暦初のフルマラソン参戦 その2」

執筆 足助病院職員

事務管理室長 大橋弘正

あと1週間で第31回袋井クラウンメロンマラソンinECОPA。
半信半疑ではありますが、自分なりの調整を実行しました。12月1日:14㎞ jog、3日:14㎞ jog、5日:10㎞ jogと疲れを残さないように軽く走り、大会前2日は完全休養としました。
そして、先輩ランナーの勧めでカーボローディングを試みました。
1週間前より糖質を減らしたんぱく質を中心に摂取し、3日前より炭水化物を多めに取るように心がけました。
前日の夜は20時就寝とし、アルコールNGとしました。当日の朝4時頃、スタート5時間前に納豆と御飯大盛とゆで卵を食し、スタート2時間前にバナナ、おにぎり、アミノバイタルを摂取。1時間前に再度アミノバイタルを摂取しました。
身に着けるポシェットの中にアミノバイタルを2つ、スニッカーズの小を3つ入れて、エネルギー切れに備えました。
レース時の悩み種であるトイレは、当日の朝の水分摂取を控え、会場入りした2時間の間で何回もトイレに足を運ぶことで万全を期しました。
これも運が良いことにすれ違った方から、アリーナ奥のトイレが空いていると教えて頂き、何回も待つこと無くスムーズにトイレに行くことができました。これは感謝感激雨霰の出来事でした。
そして、会場のアナウンスに従い、8時40分、スタート30分前に集合場所へ移動開始。不安と期待を胸に秘めて、高鳴る気持ちを抑えながら、誘導のプラカードと共に歩きました。
豊田マラソンのスタート時に髙橋尚子さんがジャンプ、ジャンプと言っていたことを思い出し、ストレッチ&ジャンプなどを繰り返しながら、高校生ボランティアの持つプラカード「マラソンCナンバー4時間30分以上」の最前列に並び誘導を持ちながら、準備運動を繰り返しました。
スタート20分前頃より、Aクラスから順番に、スタジアムのスタート地点への誘導が開始され、この時、何故か、頭に過るトイレの一文字。万全なはずなのにトイレの心配が頭の中を駆け巡り始めました。
スタジアムに入り、スタートのカウンダウンがアナウンスされ、高鳴る鼓動と、トイレが頭を過ぎりました。そして、9時10分、スタートの号砲が鳴る。その後、1分48秒後スタートラインに到達する。
今から、初マラソンの旅が始まります。期待と不安と夢を乗せてスタートしました。

つづく
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