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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/03/10 

Vol.68  「還暦初のフルマラソン参戦 その3」

執筆 足助病院職員

事務管理室長 大橋弘正

話は変わりますが、ランニング開始のキッカケは、2015年の秋、野球シーズンも終了を迎えようとする時の試合で会心のヒットを放ち、一塁ベースを回り二塁ベースに向かう時、息苦しく、ゼイゼイ、ハーハーと呼吸が出来なくなるほど、自分の身体では無い様に感じました。
この時は単なる運動不足だと思い、定期的な運動を決意しました。
しかし、翌年の2016年4月の肺ドックでCOPDⅠ期と診断されました。
肺の疾患であったことが判明、とてもショックでありました。
しかし、医師より禁煙を継続していれば、現段階で治療は不要で、禁煙の継続・適度な運動継続・健診でフォローアップを継続して下さいとのことで、無理してトレーニングしても壊れた細胞は回復しないので、苦しくなったら休んでと言われました。
その時から始まったジョギングでもあります。2016年の年間走行距離835㎞でペースは7:32/㎞で週2日程度のジョギングでした。
その年の2016年11月20日豊田マラソン初参加、記録はネット61分8秒でした。
この年より、豊田マラソン10㎞、新城マラソン10㎞、犬山ハーフマラソンに継続的参加が始まりました。
金哲彦のランニングスタートブックを購入し、その本を参考に、学習しながらランニングを継続しています。
ビギナーを卒業する目安が5㎞30分、1㎞6分だということで、それを目標に10㎞60分で走れることを目指して、COPDと診断されてから始まった健康の為のジョギングは、現在、趣味になりつつあります。
記録は体力確認のバロメータになっていますが、ビギナーを卒業するのは至難の業になっています。
次回はいよいよ還暦初マラソンスタートです。

つづく
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