医療安全・感染制御室長 大須賀 俊裕
①優しい
②個性的にクセがありそう
③根暗、オタク
④プライドが高そう
という感じでしょうか
薬剤師の業務といえば1970年当時、
4ジャンル(調剤、薬品管理、医薬品情報、薬局内業務)でありましたが、
今や21ジャンル、
(チーム医療、持参薬管理、薬薬連携、安全管理・・・など)となり、
薬剤師の視点も業務も
「モノ」から「ヒト」へと変化してきた軌跡そのものと言えます。
確かに私も病院入職時は、調剤室という「箱」の中で、1日中黙々と「薬をつくる」。
薬に関することを聞かれると黙々と「本で調べる」。
よく『顔が見えない薬剤師』と言われていました。
しかし今では「病棟薬剤師」というアクティブな薬剤師が定着しつつあり、
病棟に薬剤師が「居る」ことが当たり前な時代になっています。
薬剤師は医療チームの一員として情報を共有し、処方設計・提案をはじめ、薬剤の安全管理や副作用の早期発見など、
積極的に薬物療法に係わりスタッフのみならず患者さんからも『顔の見える薬剤師』を目指している証だと思います。
我ら足助病院・薬剤部メンバーにYellを送りたいと思います。