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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/06/09 

Vol.82  「ちょっと贅沢な列車旅行のおすすめ」

執筆 足助病院職員

薬屋のおじさん

「しまかぜ」ってご存知ですか。
知らない方のために少しご説明しましょう。
これは、近鉄50000系の特急列車の名前です。6両編成で3本が運行しています。
2013年3月、この年に行われる伊勢神宮の式年遷宮に合わせるタイミングで営業が開始されました。
開始当時は2編成のみでそれぞれ名古屋と大阪難波から賢島まで1日1往復でしたがその後、京都発が追加され、現在は3編成3往復となります。
客席ですが1列に2席+1席の3席ですべて本革のゆったりとした席です。
高級マッサージチェアーのような外観です。リクライニングすれば自動的にレッグレストが出てきます。またシートの硬さも調節できます。
車内にはカフェもあり、松阪牛や伊勢志摩の海の幸を使った料理が食べられます。車内販売のお弁当も同様です。
しまかぜの予約は近鉄主要駅、各旅行会社でできるほか、インターネットを使って予約することもできます。
運賃は通常の乗車料金に加え、特急料+しまかぜ料がかかります。

昨年、長年たまった心身の垢を落とすため、伊勢新宮と熊野古道一人旅をしました。もちろん温泉付きです。
初日、名古屋から伊勢はこのしまかぜを使いました。10時25分発賢島行きです。
列車旅の定番であるビールとおつまみを仕入れ、さっそく乗り込みました。やはりこの豪華な座席には目を見張るものがあります。
お昼ごろ、伊勢に到着。外宮、内宮と参拝しこの日は終わり。
翌日は、ワイドビュー南紀で紀伊勝浦まで行き3日間、熊野古道を満喫した豪華列車の旅でした。

豪華列車の旅、給付金をこんな風に使ってみてはいかがですか。

薬屋のおじさんでした。
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