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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/06/30 

Vol.85  「紫陽花」

執筆 足助病院職員

病棟課長 松井孝子

私の好きな花は、紫陽花(アジサイ)です。
紫陽花は、たくさんの小さい花が集まって咲くきれいな初夏を彩る代表的な花として人気があります。母の日のプレゼントとしてもお目見えします。
紫陽花の花の色はよく土壌の性質によって色が違うとか言いますが、土壌が酸性の場合、アルミニウムが溶けて吸収されやすくアジサイは青みの花をつけます。
逆にアルカリ性の土壌で育ったアジサイは赤みの花をつけます。そのため、酸性の強い日本の土壌では青~青紫のアジサイが多く、アルカリ性の強いヨーロッパの土壌ではピンク~赤紫のアジサイが多く見られるそうです。
紫陽花図鑑を見てみたところ、300品種以上あるようです。
家の庭には、青色・水色・白色・紫色・赤紫色など咲いており綺麗です。
毎年紫陽花まつりなどに訪れるのですが、今年は外出自粛よりお楽しみが1つなくなりました。来年には、西洋アジサイを庭に増やしていきたいと思います。

 紫陽花の花言葉 「一家団欒」
 白い紫陽花の花言葉 「寛容」
 青い紫陽花の花言葉 「辛抱強い愛情」
 ピンク紫陽花の花言葉 「元気な女性」

アジサイの育て方は、翌年も花を咲かせるための剪定にコツがありますが、基本的には簡単です。
一度植え付ければ、長い間花を楽しめる寿命の長い植物で年々花数が増えて見事な株になります。皆さんも育ててみてはいかがでしょうか。
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