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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/07/21 

Vol.90  「アニマルセラピー」

執筆 足助病院職員

病棟係長 小澤裕子

我が家にはセキセイインコが3羽と、ウロコインコが1羽います。
セキセイインコは大体の方が想像つくと思いますので、今回はウロコインコについて皆さんに紹介したいと思います!
インコといっても非常に種類豊富で、300種類以上発見されているそうです。
ウロコインコは、オウム目インコ科ウロコメキシコインコ属に分類される25cm程度の中型インコです。
主に南アフリカに生息するインコで、日本では野生のウロコインコは目にすることができません。
胸のあたりにウロコの様な模様があることが、「ウロコインコ」と呼ばれる名前の由来です。

我が家のウロコインコ“ごまちゃん”は、我が家に迎えて半年程です。
私のペットショップでの一目惚れでした。
人間と遊ぶのが大好きな種類であり、知能は人間の幼児と同じと言われています。
とても懐きやすく、ひとの姿を見ると寄ってきてはスキンシップをおねだりする仕草はたまりません。
私自身にとってもアニマルセラピーになっており、ごまちゃんと過ごす時間は自分自身でも心身共に穏やかになっていくことを感じています。
以前はインコの参考書を頼りに、4羽共私が羽切りを行っていました。
羽切りにも賛否両論があると思いますが、4羽が床を歩き回る姿は鳥としての本来の姿を考えさせられました。
最近では羽切りはせずに自由に家の中を飛び回っています。
2階にある私の部屋まで覗きに来てくれる時は、私の事を思って見に来てくれている(勝手な妄想?)と思うと感動的です。
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