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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/07/28 

Vol.91  「小学生たち」

執筆 足助病院職員

病棟係長 近藤敏恵

私の生まれは旧足助町。足助の北部地区です。
そんなに田舎ではない環境だと認識していましたが、今私が住んでいるところは、歩いて3分ほどでコンビニ、15分くらい歩けば北欧家具のお店など、生まれ育った環境とは全く異なる場所に住んでいます。
私の小学校は、全校児童60~80人程。同級生は9人。男1人に女8人というみんな仲良しのクラスでした。今ママになっても1年に1回は顔を合わせています。
田舎なので、○○ちゃんのお父さん、お母さんはもちろんのこと、おじいちゃん、おばあちゃんとまで顔見知りで、本当に誰に会っても家族のように心配して気にかけてくれる関係です。
 
私には3人の子どもがいます。小学校5年の長女、小学校3年の長男、2歳児の保育園児次男の母です。
子どもが小学生になって驚く事が多々あります。

①子どもの同級生の数。小5の同級生は50人程、小3は80人程度います。クラスは2クラス。毎年子どもたちは、今年は誰と一緒かな、あの子と離れちゃったと感想を言って帰ってきます。
私の時はクラスも1クラスだけで、新学期迎えても担任の先生誰かなが楽しみくらいで、うらやましいなと思う瞬間です。『友達100人できるかな』という歌が本当に可能な事なんだなと感じています。

②子どもの分団登校の数。うちの分団は今年200人が20班に分かれて、40分ほどの道のりを歩いていきます。県道沿いなので朝は車の通りも多く、大きな交差点やコンビニエンスストアもあるので注意する箇所もたくさんあります。私たち親も順番に年に6回ほど付き添い当番があります。私は学校まで10分ほどで分団も数人だったので道草をしながら20分以上かかりながら通っていたのを思い出します。

2020年度は全校生徒449名、16学級。この学校も数年前までは廃校になる1番の学校と言われていたそうです。それが今やどんどん生徒は増えていきます。
学校も増築されました。一番下が小学生になる頃にはどれだけの生徒数になるんだろう・・・ママたちの付き合いも上手にできるかなと私もドキドキしています。
一番は子どもたちが楽しく学校に通ってくれるのが何よりです。本当なら今夏休みだけど、8月中旬まで今年は学校があります。

暑さに負けずに頑張れ!! 子どもたちよ
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