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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/08/18 

Vol.95  「日々の積み重ね」

執筆 足助病院職員

訪問看護ステーション係長 加藤理奈

さっそくですが、皆さんは好きなスポーツはありますか?
体を動かすことは好きですか?
私は・・・出来れば家の中でのんびり過ごしたいなと思っています。

しかし、我が家では朝7時からある活動が始まります。
それは、夫と子供たちがバドミントンを始めるのです。
2人組になって真剣にラリーを繰り広げています。
そんな光景を私は朝食の片づけをしながら、「朝からよくやるなぁ」と外を眺めていました。
夫の出勤とともに私の朝食の片づけが終わります。

ある日・・・
「お母さん(バドミントン)やるよ~。」
と嬉しいお言葉(泣)が聞こえました。
親子時間、健康のためと思い夫からラケットを渡され、いざラケットを振り「1.2.3.・・」とラリーを始めました。
私の場合は子供からは強いスマッシュも来ないので取りあえず来たシャトルを打つのみです。
朝から、ものすごく体を動かして体が軽くなった気がしました。
これは、ダイエット効果があるのでは?とバドミントンについて調べてみました。

バドミントンは大人から子供まで皆が楽しめる親しみやすいスポーツの一つです。
やったことがある人なら分かると思いますが、バドミントンはハードなスポーツです。
消費カロリーが高ければ高い程、脂肪燃焼効果が期待出来ます。
1時間バドミントンをすると消費カロリーは男性で約466kcal、女性で346kcalとなっています。
高い順番で行くと、水泳、サッカー、バスケットボール等に続き、数あるスポーツの中でバドミントンは5位の消費カロリーだそうです。
1時間の消費カロリーが300kcalを超えているのでダイエットに効果的とも言えるのですがそうでもありません。
バドミントン等の激しいスポーツで瞬発力を使う競技は無酸素運動になり、脂肪を燃焼しません。
脂肪燃焼に効果があってダイエットに向いている運動はジョギング等の有酸素運動になるので、バドミントンはダイエット向きではないと言えます。
(ここから重要)
ただし、競技としてではなく、家族や友人と話ながら緩く行うバドミントンは有酸素運動と同じ効果があり、ダイエットするのには有効だそうです。

ということで、やはり緩く行っていた私の活動はダイエットに効果がありそうです。
まだ数日しか参加出来ていないので朝の清々しい空気の中、緩く続けてみようと思います。
暑い日が続きますが、健康に気を付けて元気に過ごしましょう!!!
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