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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/05/01 

Vol.386 「KPIとKFSとKFC」

執筆 院長 小林真哉

かつてコラムVol.347でノルマと目標について述べましたが、いつもの癖で少々掘り下げていましたら色々見つけてしまいました。
最近、母校の経済学部の先輩・後輩と交流する機会ができたので、経済・経営系はとても興味があるところです。
併せて、勉強しておかないと話についていけないと足助病院長の看板が廃りますので精進しております。
今日は表題のようにアルファベットの略の解説です。医療の世界でも略号はとても多く慣れていますが、経済関連となると今一な部分もあります。
まあ、概念だけがわかればいいのでしょうが、かつて受験英語長文読解で一つの単語の意味を間違えたがために痛い目にあったことは皆様、経験されていることでしょう。
社会人としては教養として評価されますのでアンテナが必要です。
中途半端に話し進めると、「知ったかぶりの哀れな院長先生」になりかねませんので注意が必要です。

それでは本題のKPIから入ります。
KPIは、「Key Performance Indicator」の略で重要業績評価指標と言われ、目標までの達成度合いを測るための指標となる数字です。KFS「Key Factor for Success」は、重要成功要因です。

KFSは適切なKPIを設定するためには必要不可欠なもので正しい成功の鍵を見つけ出すことがとても大切です。
そのためには大きく2つの方法があるとされ、1つめは、市場や自らの提供できるサービスの特性を分析し、差別化できる特性を掘り下げることです。
2つめは、自ら業務形態をさまざまな角度からチェックすることです。
1.2も共にいわゆる自己客観化に集約されそうです。

医療の世界でも、病院の特性・個性の再認識と地域の医療ニーズのすり合わせがとても大切です。
個々の事象を可視化・細分化・定量化することで達成への道筋が見えてきます。

う---ん!
なんだか訳がわからなくなってきそうです…
おなかも空いたので最後の略号KFC「Kentucky Fried Chicken」でオリジナルチキンとクリスピーにポテト、ビスケットを買って休憩です。

目標体重を再認識して、食べ過ぎに注意して!
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