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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/08/24 

Vol.417 「その背中」

執筆 院長 小林真哉

多くを語らず自らの生き様で、物事に説得力を持たせる背中で語る人、憧れますね。
かつては、「男は背中で語る」や「おやじの背中」などのフレーズがありましたが、現代社会では性別の区別はありませんが人としての背中を見せることは大切です。
思い起こせば、かつては背中に〝おんぶ〟しての風情が見られましたが、現代社会では、表情が観察できたりして安心感のある〝抱っこ〟に変遷してきています。
家事を行いながらの育児状況の調査では、〝おんぶ〟・〝抱っこ〟が時代で顕著に分かれました。
〝おんぶ〟をしながら家事をこなすことが多い(昭和ママ:56%、平成ママ:40%)、〝抱っこ〟しながら家事をこなすことが多い(昭和ママ:25%、平成ママ:51%)であり、昭和ママはおんぶ、平成ママは抱っこが多いようです。

さて、表題の「その背中」ですが、JA愛知厚生連のPR動画のタイトルです。
2023年6月16日(金)より「その背中」篇のCM放映がテレビ愛知で開始されています。
スペシャルムービーおよびCM用の15秒・30秒バージョンは、YouTube「JA愛知厚生連 公式チャンネル」で公開していますのでJA愛知厚生連のHPよりご覧ください。
「毎日が積み重なる、その背中にのせて」をテーマに医療現場の弛まぬ毎日の積み重ねと真摯に向き合う職員たちの背中を通して我々の想いを8病院の職員が出演し表現しました。
足助病院ブランディングプロジェクトのコラムやSNS・You Tube共々お楽しみください。

やや唐突ですが、1つ小ネタです。背中⇒背番号ネタですね、バスケットボールの背番号には1・2・3がないそうです。
「3秒ルール」と呼ばれるルールがあり審判が指で1・2・3を頻繁に表現することが多いので、背番号は1から3の数字を欠番とし、4から始めるという規定を設けられているそうです。

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もう1つ!当院のキャッチフレーズの1つの〝聴心する足助想診〟は、訪問診療の専用車の背中にありますが、まだ他にもありますよ!

ご覧になったからみえますね!そうです!私の背中に!…その背中は語る!

   
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