学会出張中の秋田の夕刻、私のモバイルパソコンに一通のメールが届きました。
【いつもお世話になっております。比嘉です。
映画『光る校庭』の劇場公開が正式に決定いたしました。
12月1日から2週間 ” イオンシネマ豊田KiTARA ” で上映していただきます。
30歳で脱サラし東京へ行き約9年。映画監督という夢に向かって、大きな一歩を踏み出すことが出来ます。
改めまして、誠にありがとうございました。】
昨年来、足助病院挙げて応援している比嘉一志映画監督の作品『光る校庭』の全国ロードショーが始まるという素晴らしい連絡でした。
足助病院ブランディングプロジェクトでも何度も触れ、足助病院がロケ地で、とよたいかんぬ映画祭や足助交流館飯盛座での足助病院銀幕デビューと称し映画祭を開いた素敵なヒューマンストーリー『光る校庭』の全国ロードショー展開がいよいよ始まります
作品の中で医療現場に関しては足助病院がロケ地として使われています。
私自身の出演はありませんが、医療監修として参加させていただきエンドロールに名前を載せていただいています。
一度見られた方も含めて、是非、皆様、映画館に足を運び『光る校庭』をご覧ください。
とても素敵なテイストのフィルムです。
足助病院もふんだんに出演していますので合わせて楽しんでいただけるものと確信しています。
コロナ禍で比嘉監督の心を動かした“ひとは死ぬとどうなるの”という重厚なテーマが素敵なタッチで描かれています。
我々足助病院も、医療・福祉・介護をシームレスに繋ぎ、”終の住処を支える病院”を掲げる包括的な医療サービスの展開・提供を心掛けています。
医療の大きなテーマであります、ACP(advance care planning)/人生会議も考える一つのきっかけにもなると思います。
そして足助病院ブランディングプロジェクト展開の中で、”降り注ぐ想いで人々の心を波立てたい”とうたっている私にとってはとても共感・共振するプロジェクトです。
また、コミュニティーホスピタルとして地域住民に明るい・素敵な話題やコンテンツを提供することも使命の一つとしている足助病院にとってもとても有難い映画です。
今号は、共想し共創し共奏する院長として、まずは、光る校庭~共想編~から始まる比嘉監督作品『光る校庭』に対するオマージュと全国公開の成功を祈る告知コラムです。
皆さま、まずは、2023年12月1日、イオンシネマ豊田KiTARAにフォーカスお願いいたします。
次コラムは、共創編です。