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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/02/22 

Vol.463 「視聴率」

執筆 院長 小林真哉

前号で足助病院ブランディングプロジェクト四天王のうち、クローズアップ現代で視聴率について触れましたので、今日は掘り下げて見識を深めましょう。

視聴率には、大きく世帯視聴率と個人視聴率の2種類があります。世帯視聴率は視聴した世帯を記録するため、実際に視聴した人数は分かりませんし、世帯視聴率ではどんな人が番組を視聴したかも分かないので、近年では世帯視聴率ではなく、個人視聴率が重視されてきています。
視聴率測定は、各地から対象世帯をバランス良く選び、統計的検定という手法を用いて、視聴率調査の精度を確保し、全国約5000万世帯のうち10000世帯とおおよそ0.02%のみが調査対象とされています。
視聴率が1%だと、全国の自家用TV所有推計人口は、118,522千人なので1%につき118.5万人が観ていると推計されています。

時代の流れに則して視聴率も変革しています。番組を7日以内に視聴した割合を計測したものをタイムシフト視聴率といい、放送時間帯中にリアルタイムで視聴した割合のリアルタイム視聴率と録画をして後で見るなど視聴方法の変化に対応し、テレビ視聴の実態を掴むために新しい指標が考案されています。
ゴールデンタイム(午後7時から午後10時までの時間帯:一番多くの人がテレビを見る時間帯)また、プライムタイム(午後7時から午後11時までの時間帯:ゴールデンタイムに大人が中心に見る時間帯を加えた帯)午後9時から午後11時までの遅めの時間帯ではニュース番組など大人向けの番組が放送されます。
さらに全日視聴率も重要な指標とされています。全日視聴率とは午前6時から深夜12時までの18時帯の視聴率を指します。

ゴールデン視聴率、プライム視聴率、全日視聴率はいずれもテレビ局にとって大事な指標です。
この数字の向上を目指し様々な取り組みがなされているのです。
足助病院ブランディングプロジェクトの産物に対してもしばしば考え、職員に問いかけます。
「皆さんの努力によって様々な企画が立案され実行されています。立案も大切、実行のプロセスも大切、そして結実した果実を如何に知ってもらい味わってもらうことはもっと大切です。」視聴率の世界のように様々な角度から、結果の果実の調理のされ方を分析して次の企画につなげることが最も大切なのかもしれないと勘案します。
これからも今以上に、我々が生み出した果実を大切に皆様に届けていきたいと想います。

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