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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/04/04 

Vol.475 「マスターピース Vol.2」

執筆 院長 小林真哉

今日は、パズルの制作過程に潜入です。
我々が日常見かけるジグゾーパズルは絵柄が印刷された板紙ピースの刃型でカットした後にバラバラにバラして箱詰めにされたものです。
しかしながら、個々のピースはジグゾー(糸鋸)で切り離されているわけではなく、刃のついた機械で大きな圧力をかけて切り抜きます。
そのため一度に抜こうとすると刃型側にピースがくっついたり、抜きムラが発生したりと問題が発生するので、切り抜き方にも一工夫があり、ジグソーパズルは縦のあと、横という具合に2度にわけて切り抜くそうです。

制作方法の次は、大きさとピースの数についてです。
世界最大のジグソーパズルは、2002年に中国の空港で約800人が製作した5428.8㎡のパズルのようです。
サッカーコートが7140㎡なのでかなりの大きさです。
ピース数が551,232ピースで世界一のパズルはベトナムに在るそうですが、1000ピースでも苦労するのでとても挑戦する気になりません。
一般的に市販されているジグソーパズルで、世界最多なものは、スペインの33,600ピースだそうですがどなたか挑戦されますか?

いろいろ、調べていたらオリジナルで面白いものがありました。
ジグゾーパズルならぬジガゾーパズル(自画像パズル)です。自分やペットなどの写真を送ると製作してくれるようです。
しかし、自画像の場合は誰が製作するのでしょうか?
自分で正解の自らの写真を見ながらコツコツやるのでしょうか?
ちょっと想像しづらいのですが、ご興味のある方、トライされてみてはいかがでしょうか? 

いつの日か、足助病院の航空写真などはいいかもしれませんが、至極色の外壁ピースが多くてとても難しそうですね、新緑の飯盛山が素敵ですね。
今まで、これからも撮りためるであろう、足助病院に関わる写真をセレクトしてジグゾーパズルにするにも一興ですかね。

あー職員の声が聞こえます。

「院長―――――!  誰がいつやるのですか――――――!」と

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