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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/06/17 

Vol.494 「フィナンシャルプラン」

執筆 院長 小林真哉

なんでも興味津々の僕には、経済学の最も身近な話題、フィナンシャルプランニングは知的好奇心をくすぐります。
今回は、資産形成術の話をしたいわけではありませんので、ご興味のある方は、様々な媒体や取引金融機関等でご相談していただく方がよろしいです。

最近は、お国の施策にて老後の経済的補填は自ら考えるべしとの風潮が主流になってまいりました。
それに伴い様々な金融商品が世に出てきていますが、やや長めの漢字の名称や逆に短い英字の名称が多く混乱される方も多いのではないでしょうか?
私も混乱している側ですが、調べたり、勉強するのは大好きなので仕組みが複雑だと腑に落ちた時の喜びが大きく、まあいいかとポジティブに考えています。
また、勉強した内容を知り合いに説明することにより、訂正してもらったり、新たな知見が加わってこれまた楽しいものです。

私が足助病院ブランディングプロジェクト関連の執筆や講演で必ず触れるキーワードの一つに“健康経営”“人財”があります。
足助病院は組織職員7,000人のJA愛知厚生連の一員で、その福利厚生の傘下に有ります。
ですから、足助病院の健康経営・人財醸成は、厚生連のそれと同じな訳です。

最近では、iDeCoや新NISAのTV/ネット広告やのぼりをよく見かけますのでかなり浸透してきた感があります。我々の組織でも企業型確定拠出年金が開始され、様々な福利厚生事業に乗り出しています。
このあたりの職員への浸透は人財を醸成する一つの福利厚生の増強の事実でもあり、今後、時代に敏感なZ・α世代のリクルートにも有用だと考えます。
ここにも、インナーブランディングの大切さを感じます。
ただ、その時、大切なことは“自他一如”“継続と反復”です。
『自分の身に置き換えて丁寧に考え、繰り返し何度も伝える』のです。

様々なプロジェクトを同時進行で走らせている私は、それぞれのプロジェクトをコンピューターのフォルダに随時保存していますが、まだ当分断捨離できないので増加の一途を辿っています。
そんな時、アクシデントが起こるのです。
フォルダの名称に少しばかり似たものがあるからです。
先日も少々時間をかけて探す羽目になりました。
そうです、IDACAフォルダに入った今日のiDeCoネタの資料を!

※IDACAはコラムVol.491 をご参照ください。
※iDeCoは個人が老後資金を作る年金制度 個人型確定拠出年金

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