2024/07/01 Vol.498 「病院広告アワード2024の顛末」 執筆 院長 小林真哉 『あれっ? 院長先生は、7月10日に東京ビックサイトでファイナルだわと、自信満々で言っていたような気がするけど』とこのコラムのタイトル読んで思って下さった方は“足助病院ブランディングプロジェクト”をご存知の方ですね。 そうなのです、オンラインでのセミファイナルは勝ち抜くことが出来ず、ファイナル進出の3枠は逃してしまったので報告がこの表題になりました。 目標は、No.1で、7月11日のコラムで『アワード大賞受賞!』と展開する予定だったのですが、セミファイナルで競った他の6人の病院トップは皆、素敵で私の精進足らずに『アワード入賞』という形で今回の挑戦は幕を閉じました。 今回、初めて病院広告アワードに参加した訳ですが、とてもいい経験をしました。まず何よりも、いくつになっても挑戦し続けることの大切さと、充実感・いい意味での“未達成感”を身にもって感じられたことです。 この“未達成感”こそが、次へのモチベーションにつながるのです。 かつての コラムVol.149:百見は一経験にしかずに書きましたが、経験に勝るものはありません。 いくら読んで見て勉強し、誰かが担ってくれたとしても自ら体験することに勝る価値はないのです。 そういう意味で、能登半島地震へのJMAT(日本医師会災害派遣)参加やアワード参加は、プライスレスな経験を私にもたらし、次に向かう活力をもたらしてくれました。 そして、関わる職員と病院組織にもとても大きな素敵な影響をもたらしたと思います。 “足助病院ブランディングプロジェクト”は、病院職員挙げて取り組んでいる企画なので、職員とともに楽しみながらアワードに取り組み、プライスレスな時間を過ごすことができました。 そしてアワードに参加することおよびこの瞬間が、まさに足助病院ブランディングプロジェクトの大切なシーンになることは間違いありません。 プロセス・結果は大切ですが、どのような結果でもその結果を次に生かすことが最も大切です。この経験を大切に、公私ともに新たな扉を開いていきたいと思います。 そういえば、早速、取材の申し入れ案件がありましたわ… 『○○君!◇◇日、会議室押さえておいて…』 ん? なんでも経験? 予約も自分でやらないかんかな? ○○君!