足助病院コラム

ある会合での出来事です。合流するお店に職員と早く着き、先方と当院の職員待ちの間の店員さんとのやり取りです。

店員さん『来店されるお連れ様の中に女性の方はお見えになりますか？』
我々は、当院職員の中に一人いることは認知していましたが、相手方の男女構成は知らない状況下でした。

我々『あー、少なくとも一人はいますけど…』
店員さん『今、女性の方が来店されて御待ちになっているのですが…』
我々『えーっと、どのような方ですか？』
店員さん『大変、品のあるご婦人です』

我々は、一同、顔を見合わせて
『あーそれなら、我々ではないですわ…笑』と返したわけです。
正解は、相手方のメンバーの女性の方で大変品のある方でした。
そうこうするうちに、参加メンバーが集結して会は始まりました。
当然、私共の女性の職員も到着後、品よく、遠慮なく旺盛な食欲を見せておりました。
会も温まったところで、この顛末をおもしろおかしく話したところ、相手方の女性も当院女性職員も、
素直におおいにウケてくれて更に場は盛り上がりました。

品がある人の条件を列挙したサイトが幾つかありましたのでご紹介します。
1.人や仕事に対して誠実な人　2.他人の気持ちを考慮し優しさと配慮を持って人に接する人　3.感情のコントロールが得意な人
4.礼儀を重んじ丁寧な言葉づかいを大切にする人　5.広い知識と深い教養を持ち合わせている人　　
6.自立した精神を持ち、精神的にも経済的に自立している人　7.自己決定能力が高く芯が強い人　8.いつも謙虚な姿勢の人　
9.ＴＰＯに合わせて適切な服装を選べ、どこでも場に馴染み、多くの人に好感を持たれる人。
当院の職員も1～9にほとんど当てはまるんだけどな～、なんで、我々はこんな反応になったのだろうかと考えてみました。

あっ！そのお方！私のan.an初登場の記念すべき2375号：2023年11月29日発売を下敷きにご利用された方と同一人物だったのです。
(コラムVol.519　マウスパット 参照)
そう、品格と素敵な感性をお持ちの方なのです。