取材に関して校正についてコラムにしましたが、この取材という作業には、行う側と受け手側の双方向の評価がついてきます。
つまり、受け手としては対象として魅力があると評価されなくてはいけません。
そして行う側は、プロとして取材対象をより魅力的に表現して世に出さなくてはなりません。
数多くの取材をこなしている編集者はある意味百戦錬磨ですが、私も足助病院ブランディングプロジェクトで様々なメディア媒体とコラボしていますしコラム歴もそこそこですよね!
申し込み時および取材時の緊張感はなかなか刺激的で次なるモチベーションにも繋がります。
『初めまして、病院長の小林です。この度は取材の申し入れありがとうございます。
ところで、どのような観点で私共の足助病院に焦点を充てていただいたのでしょうか?』
から始まりますので、当院のことを知らずして先に進めませんね。
個々の反応でお互いの評価がまず決まります。
お互いをリスペクトすることが大切なのです。
リスペクトは興味を持つことから始まりますので、事前にお互いのことを知っておくことはとても大切ですね!
さて、表題の評価についてです。皆さんはご存知でしたか、相手を良い評価するときに「さしすせそ」があることを。
・さ:さすが!
・し:知らなかった、上手だね
・す:素敵ですね、素晴らしい
・せ:センスがいいね、成長したね
・そ:そうなんだ、尊敬します
逆に使わない方が良いのは「たちつてと」だそうです。
・た:たいしたことない
・ち:違うよ
・つ:つまらない
・て:適当でいい
・と:とんでもないです
この辺りの表現、職員間・家族間でも意識すると関係性が円滑になることは間違いありません。
素敵な編集者の方々には仕事の経過中と終了時にはお礼の挨拶を送ります。
作品の完成度の高さと機会を与えてくれた一期一会に対してです。
行程が進むごとの連絡には
『Goodですね から始まり、Greatだわ!そして Excellentに仕上がり Wonderfulですね』
なんて感じでお洒落に表現しています。
ちなみに、SAX歴10年目の私の演奏に対する我が愛する職員達の評価です。
『院長先生!だいぶ聴けるようになりましたね』
ここはExcellent かWonderfulでしょ?
厳しい世界です!精進! 笑…