『ラーケーション? ワーケーションでしょ! 院長!』
なんて、突っ込み、大好物ですが、ラーケーションで良いのです。
2024年は医師の働き方改革の元年でもあります。
一部の医療機関で医師の長時間労働が常態化し健康被害が出てきたことも一つの社会的背景にあり、
良質かつ適切な医療を、効率的に提供する体制の確保を推進することが目的の改革です。
時間外労働時間の上限が猶予されてきた業界の代表格でもある医療業界・建設・自動車運転業務にもいよいよ適応されるようになりました。
いろいろな場面での問題が少々湧出している現状なので、病院管理者としてはよく勉強しておかなくてはならない重要案件です。
今日は異業種交流から得られた、魅力的な働きや休み方のご紹介です。
表題のラーケーションは、子供の学び(ラーニング)と、保護者の休暇(バケーション)を組み合わせた、
愛知県の休み方改革の一環のプロジェクトで年に3日修得できます。
校外での自主学習活動扱いです。
なるほど、大人の世界のリモートワークと同じ解釈に近いのでしょうか?
少し、耳にしたことのある言葉を幾つか解説して紹介します。
ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地などでテレワークを活用して働きながら休暇をとる過ごし方のことです。
ステイケーション(ステイ+バケーション)、ホカンス(ホテル+バカンス)などの造語は、ホテルは宿泊場所という概念から発展して、
食事やホテル内の施設などホテル自体を満喫する過ごす旅のスタイルです。
年末年始にホテルで過ごすのは正にこれに当たりますね。
これに、移動や景色・現地観光が加わればが憧れの豪華客船クルーズでしょうか。
想う医療や手当などの温もりのある医療を展開する医療機関ではリモートでの診療業務はまだまだ発展途上ではあります。
しかし、利用者さん目線での遠隔診療を様々なDXを利用して行うことはとても有意義であり、特に社会的なインフラが脆弱な地域では有効と考えられます。
当院でも、様々な試行錯誤をしながら挑戦していきたいと考えています。
個人的にはいつの日かクルーズ旅行(豪華客船じゃなくてもいい)を夢見て…
でもその前に、船釣りの極意を教えてもらおうかな?
担当コラムにも釣り・魚ネタが多い、あの御仁に!