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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/05/01 

Vol.573 「皆様、立ってください!」

執筆 院長 小林真哉

昨年、三好市民病院の病院祭に招かれ、職員と共にSAX演奏をしてきた時の出来事です。
初見の方々が多く訪れるという情報がありましたので、演奏の練習はもちろんのこと、MCをしてくれる職員を合わせて総勢4名の布陣で臨むことにいたしました。
以下のように時間配分をして準備万端とすることとしました。
【演奏SAX:院長、guitar: 職員〇、MC:職員□&職員☆】
 (1) 挨拶 (小林院長&職員〇)
 (2) 曲紹介 (職員□)
 (3) 演奏1(小林院長&職員〇) :楽曲〝stand by me〟
 (4) 曲紹介(職員☆&三好職員)
 (5) 演奏2(小林院長&職員〇) :楽曲〝少年時代〟
 (6) 曲紹介(職員□&職員☆)
 (7) 演奏3(小林院長&職員〇) :楽曲〝You raise me up〟
 (8) 締め挨拶 (三好院長&足助院長)
MC練習では、stand by meをそれではベンキングのスタンドバイミーと言えばいいところを、
真面目に『ベンイーキング』(Ben.E.Kingなので)と強調するので『便器キング』に聞こえて変な感じになったりと和気あいあいでした。
実際、防災グッズで「BENKING」という名称の組み立て簡易トイレはあります。

練習のかいもあり、多くの聴衆の前で私自身は気持ちよく演奏を終えることが出来ました。
もっとも、聴衆がどのように評価してくれたかは定かではありませんが、一部の方はステージ迄、来ていただき素敵なお声がけをしていただきました。
病院祭り終了後、三好の方から演奏の映像はの問い合わせがあり、当日遊びに来ていた当院職員が撮影してくれた動画を編集してお渡しいたしました。
当日4人はステージ上で、自分の演奏を含めて客観的に見聴きできない状態だったので、編集動画を見ることはとても勉強になりました。

演奏はまあまあ、職員□の『ベンキング』もばっちりで中盤に差し掛かった時、事件は起きていました。満を持して登場した職員☆の軽妙なMCの中です。
『皆様!いかがでしたでしょうか!stand me !』和訳すれば、『皆様!いかがでしたでしょうか!さあ、立って !』ですね。
まあ、誰も立ちませんでしたが。
ちなみに職員☆は、私のan.anをマウスパット代わりに使用した(参照 コラムVol.519 マウスパット)あの方です。
最後の三好の院長と私の掛け合いはほぼ漫談で、2024年12月4日発売のan.an2425号をネタを織り交ぜたこともご報告しておきます。

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