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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/07/10 

Vol.592 「エール」

執筆 院長 小林真哉

エールを〝贈〟られる
 
 病院広告アワード2025 ファイナルまで残すところ本日を入れて6日となります。
セミファイナルを勝ち抜いてからエールをいただくことが多くなりました。
何事も自分事と考えて行動すると違うもので、今回は足助病院の広告コンペティションなので分かりやすく皆が参加してくれています。

職員からは『発表当日、のどの調子を整えてください』と塩飴や
『TOPを獲ってきてください』とよく似たネーミングのお菓子の差入れまであり感謝感謝です。
正に足助病院の2025年院内スローガン〝個が組織を創り組織が個を作る〟です。
プレゼンテーションをして大賞を選ぶコンペですので、結果はとても大事ですがやはりプロセスがとても大切で、職員が嬉々として参加する姿に私自身が鼓舞されます。

『エール』は応援や励ましの意味を持つ言葉で、フランス語の「励まし」や「応援」を意味する「aile」に由来するそうです。
ちなみに英語のYellは大声で叫ぶという意味です。
さてタイトルの〝贈〟るですが、エールは送るのでしょうか贈るのでしょうか?
一般的には〝送〟るを使い、声援や励ましの言葉を相手に届ける行為を指します。
〝贈〟は、贈り物をするように、気持ちを込めてエールを渡すようなニュアンスがあるので、応援の気持ちを強く伝えたい場合は〝贈〟が使われます。
なので、今回私はエールを〝贈〟られた訳です。

さて、贈られたエールを如何様に結果に結びつけるかを思案するところが楽しいプロセスです。
今回は、東京ビッグサイトで目の肥えた広告の審査員と聴衆の前でのライブでの一発勝負の300秒です。多分、〝揚がる〟(参照:コラムVol.591あがる)と思いますが、職員と共に楽しんできたいと思います。

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