『失ったもの? 院長先生どうしちゃったのだろう心配ね~』
なんて思う、コラムの愛読者の方々が居れば、タイトルとしてはOKですね。
実は、先日来コラムの題材として取り上げている病院広告アワード2025 に取り組む中で
私はあるものを失い、そして得たのです。何なのでしょうか?
実は私、内臓脂肪を失い筋肉を得たのです。ん?意味が分かりませんね。
立場上、様々な場面で記念撮影をする機会があります。
その写真はその時の私自身の体型をも客観的に写しだします。
特にスーツ姿の写真は、基本的にサイズは同じですので一目瞭然です。
勿論、着た時の胸周りや腹回りの余裕などで主観的には理解しているのですが、
いろいろな言い訳を付けて回避しているのは皆様と同じです。(笑)
以前の
コラムVol.513 BODY MAKINGで偉そうにボディーメイキングについて語り、
外来でやんちゃな食いしん坊のおじさま・お姉さま方のおなか周りについて理論的にチクチク・ネチネチと指摘している私が当事者になっている客観的事実がある時に写し取られていたのです。
勿論、いくら客観的だとは言え『院長、ふくよかになられましたね』なんていう職員はいません。
ただ、私のSAXを『大分、聴けるようになりましたね~』と言ってくれる彼らですから
忖度で言わないのではなく私の体型に興味がないだけだと思います。
その客観的証拠写真は、2025年2月21日の早川先生赤ひげ大賞授賞式での早川先生・審査員の檀ふみさん(女優)・向井千秋さん(日本女性初の宇宙飛行士)と私の横並びの記念写真です。
スリムな3人に並び一番外に並ぶ私の姿は、胸板・腹回りがパツパツな屈強なボディーガード風のおじさんでした。
周りには、『うーん、広角レンズで撮ると膨張するな』なんて笑いを誘っていましたが心中は穏やかではありません。
その後、食事を記憶にとどめるレコーディングダイエットと筋肉トレーニングを開始して本日に至ります。
というわけで、約5か月で5Kgほどの減量をしました。
皆さん、ご存知の通り急激なダイエットや脂肪だけが落ちても必ずリバウンドします。
私も日常的に外来で私の可愛い通院されているお姉さま方から
『院長先生!だってね!1~2㎏ぐらいすぐ減るわよ!でもね、すぐに戻るからイヤなの!』
と苦情報告?を受けております。
ですから、減量の質も大切なのですね。
食事で体脂肪を落し、運動で筋肉量を増やし全体の体重を減らすことが理想的です。
足助病院でも、健診等の検査で体組成を測るものを取り入れておりますのでご利用ください!
さて、維持するのも至難の業なのですよね~皆さん!