足助病院の福利厚生の一つに職員旅行があります。
コロナ以前は近隣の海外にもありましたが最近は人員の問題などもありまして国内旅行がメインです。
私は、他用が多い身ですので日帰りの旅行に参加させていただき職員との交流を図っています。
日帰りの旅行の企画には観劇やスポーツ観戦と食事会のパターンがあります。
お陰様で、バンテリンドームへ連れて行ってもらったり、中日劇場に行ったりしました。
私の参加頻度が最も多いのが劇団四季のミュージカル観劇+ホテルビュッフェです。
以前にはマンマミーアやリトルマーメイドなどの名作を満喫しました。
食はそんなに太い方ではないので、ビュッフェではもっぱら職員の観劇ならぬ観察と交流です。
食いしん坊な職員の場合は、私がゆっくりと談笑しながら最初の並ぶピークをやりすごし食事をとって戻ってくると既に二回目のプレートは色とりどりの食彩で満載です。
勿論、お姉さま方にとってはきっとチートデイ(参照:
コラムVol.606 チートデイ)なのでしょうし、
流石に茶色のオンパレード(参照:
コラムVol.604 小さな抵抗)でもありませんので、微笑ましくコメントしています。
私がデザートに到達してコーヒー片手にくつろいでいる頃に私の近くによってきて『院長! もうデザートですか?』と話しかける手には、3回目の周遊後のガーリックライスやパスタやピザの満載したお皿があります。
私『おっ! 頑張っているね! 元取れるね! 何回、回ったの~』
職員『副食2回、主食1回であとデザート2回の予定で~す』と満面の笑顔。
「きっと明日からも元気いっぱい頑張ってくれるな~」と安どすると共に一汁三菜の日常に戻っていることを心から思うのでした。
さて表題の“ともだちはいいもんだ”は、 劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』の劇中歌です。
残念ながら観劇したことはありませんがなぜか歌は知っています。
合唱曲としても歌われていたからでしょうか?
歌詞が素敵では、友情の素晴らしさを歌い、成長してもその絆を大切にしようという想いが込められています。
改めて素敵な歌詞をご紹介します。
【ともだちはいいもんだ めとめでものがいえるんだ
こまったときは ちからをかそう えんりょは いらない
いつでも どこでも きみをみてるよ あいを こころに きみとあるこう
みんなは ひとりのために ひとりはみんなのために
みんなは ひとりのために ひとりのために】
2025年、私が足助病院の職員向けに発信しているスローガンは以下です。
『個が組織を創り、組織が個を作る ~創り作られる~』