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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/01/15 

Vol.638 「成人式」

執筆 院長 小林真哉

昨今の成人は18歳を対象にしていますがかつては20歳で、二十歳の旅立ちを祝い成人式が執り行われました。
1948年に国民の祝日として成人の日が制定され、当初は成人式は1月15日でしたが、
2000年以降は「ハッピーマンデー制度」により1月の第2月曜日になり、早25年の年月が経ちました。※
ただお祝いのイベントとしての成人式は18歳が受験の真っただ中という事情もあり、
多くの自治体では二十歳の集いという形で20歳を対象にしています。
豊田市のホームページでも以下の文言で参加者を募集しています。
【20歳の節目を迎えた若者を対象として「二十歳のつどい」を開催します。
 20歳を迎える若者の前途を励まし、地域ぐるみで成長を祝うとともに、地域社会と若者の接点を創出します。】
成人式は、若者が大人の一員として新たなステージに立つことを祝う意味深いものです。
日本では、奈良時代の元服が起源として知られ、髪を大人の髪型に結ったり、
服装も大人のものに改めたりといった儀式を行っており上流階級から庶民にも広がっていったと考えられます。

さて、世界の成人式?を皆さんご存じでしょうか?
バンジージャンプはバヌアツの成人式ですが、単なるアトラクションのジャンプではありません。
30メートル近いやぐらからヤムイモのツルを自分の足に結んでジャンプします。
これは命がけです。
パプアニューギニアのとある地域では、真偽は定かではありませんが
素手でサメを捕獲することで大人の仲間入りをしたと認められるそうです。
アフリカのマサイ族ではライオンを仕留めると一人前の成人とされ重要な部族内の会議にも参加が許されるそうです。
なんだかお祝い事というよりは、度胸?覚悟試しの要素が大きいようです。
いずれにしても皆様、日本に生まれて良かったですね。

成人にちなんで私の足助病院での成長を振り返ってみると2004年10月に足助病院に赴任しましたので
2025年10月で21年間を過ごしたことになります。
私が医師になるまでの未就学の6年間・小学生6年間・中学生3年間・高校生3年間・大学生6年間と考えますと計24年間です。
足助病院の21年間は、まだまだ医学部3年生にあたり、道半ばということですかね…精進・精進

※という訳で、本日1月15日は成人式ではないのです。
祝!成人の皆様…(18歳:成人式か、20歳:二十歳のつどいか…‥‥)

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