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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/04/02 

Vol.659 「百寿」

執筆 院長 小林真哉

2026年4月1日から、私の院長職は8年目に入りコラムも659号となります。
私自身は今年還暦ですが、今後もコラムご愛読よろしくお願いいたします。
先日、老人保健施設に招かれて入居者さんの百寿のお祝いの会でSAXを演奏させていただきました。
SAX演奏も院内では院長就任と同時に始めましたので、かれこれ7年の年月が過ぎました。
演奏の腕は相変わらず発展途上ですが様々な会でお声がけいただいてレパートリーも増加傾向です。
ただ、ボディーメイキングやランニングなどなど移り気なのでSAXの練習時間がややおろそかになる傾向にあります。
院内職員向けの演奏に関してはお声がかからなくなっている現状ですので(笑)、
演奏会参加はモチベーションになりプレッシャーになるのでありがたい限りです。

今回は100歳のお祝いということでしたので、長寿のお祝いについて掘り下げてみました。
歳のお祝いは奈良時代には40歳から貴族が行っていたようですが、
室町から江戸時代にかけて大衆に広まり60歳から祝うこととなりました。 
以下、年齢ごとのお祝いの復習です。
【還暦60歳】生まれ年の干支に戻り赤ちゃんに還る年とされ赤いちゃんちゃんこを着るのが有名です。
      ちなみに私は今年丙午で還暦を迎えます
【古稀70歳】贈り物は高貴な色の紫色が有名なので至極色もよろしいかと
【喜寿77歳】「喜」の草書体は「㐂」で「七十七」と読めることが由来
【傘寿80歳】「八十」が傘の略字「仐」に見えるので「傘寿」
【米寿88歳】「米」が「八十八」に分解できることに由来
【卒寿90歳】「卒」の略字「卆」が九十と見えることに由来
【白寿99歳】漢字の「百」から一を引いた白が名前の由来
【百寿100歳】百が「もも」とも読めることから、桃色がお祝いの色とされています。
       百年が一世紀であることから、「紀寿」と呼ばれることもあります。

【茶寿108歳】「茶」を崩すと、十十八十八となり足すと108になることが由来
【皇寿111歳】「皇」の字は白(百から一引いた数なので九十九)一十十から成りたつので足すと111になることが由来 
       私はまだお会いしたことがないです
【大還暦120歳】2度目の還暦で大還暦と呼ばれます。
       過去の日本の最高齢は119歳で、現在の最高齢が114歳なので6年後に誕生の可能性があります。

演奏会そのものは、参加者さんは100名近くでとても盛大で温かな会でした。
主役の百寿の方の周りはひ孫さんを含むご家族が寄り添っていました。
演目は当然、演歌を主体に鉄板の美空ひばりさんで皆様、スイングしてくれました。
帰りがけに、百寿待ちの元気なお姉さまからお声がけいただきました。
『まだまだこれから100歳がでるからまたよろしくね!』と
ひとつ思うには…聴衆の9割以上がお姉さまだったということ!
やはり、女性陣は心身ともにお強いのですね!改めて実感した会でもありました。

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