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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/06/29 

Vol.683 「睡眠不足」

執筆 院長 小林真哉

蹴球好き諸氏、睡眠不足の方は大丈夫でしょうか?
筋肉と違い睡眠は貯金できませんので寝だめして観戦という訳にはいきません。(参照コラムVol.626貯金考)
頑張って観戦したのちは適宜、録画を利用して睡眠確保に努めましょう。
私自身の自戒を込めてコラムを書いています。
2026.6.15 AM5:00開始のオランダ戦では数多くの方がTVライブ視聴されたことだと思います。
ちなみに開催国のアメリカ代表の開幕戦(vsパラグアイ 4-1でアメリカ勝利)は、2000万人を超える方が視聴していたそうです。

このような理由のはっきりした睡眠不足はよろしいとして世の中には睡眠で悩んでいる方が多く見えます。
睡眠障害は高血圧・糖尿病・うつ病・認知症などのリスクを高め、
日中の生活に支障をきたしたり運転上の安全に多大な影響をもたらしますので、早期に対応をすべき健康上の問題です。
かかりつけの先生がいる方々は、主治医の先生に
『先生、最近、眠れないんです』と相談できますが、まったくの初診の方は、
『最近ぐっすり眠れないことが多いんだけど何科に行けばいいんだろう?』
ということになりかねません。
実際、 精神科・神経科・内科…?などの「受診入り口の問題」があります。
そのような社会背景から、今年の6月から「睡眠障害」を標榜可能な診療科名に追加することになりました。
以下が発令概要です。↓↓↓
【医療法施行令において、医業について、内科等と組み合わせて広告をすることができる疾病又は病態として、
 感染症、腫瘍、糖尿病又はアレルギー疾患が定められているところ、これに「睡眠障害」を追加する。】
もちろん今までも「睡眠外来」「睡眠センター」はありましたが、
こちらはあくまで診療の形態を示す言葉で「科」としての独立した専門性を公式に示すものではなかったので
このような改正が行われました。
高齢者医療の世界では不眠は大きな問題ですので、足助病院でもいろいろ検討を重ねているところです。

蹴球好き諸氏の睡眠不足が解消されるのは、2026.7.20 4:00 (現時点でのWC 2026の決勝戦の放送予定時刻)を堪能してからですが、
その頃には、〝酷暑日〟からの〝熱帯夜〟の最盛期になっていますので眠れぬ日が続きそうです。
皆様、いろいろ工夫して素敵な睡眠確保に心がけてください。

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