先日のラジオ収録の後に、素敵なお誘いのメールが届きました。
『小林先生にもう一度お時間を頂戴して〝コロキウム〟という形で対話の場として設定させていただければと思います。
適宜各業界専門家も交え、以下のようなテーマを中心にお話を伺えればと考えております。
事業コストの高騰・事業環境の変化・採用・人材面での現状と課題・AIなどテクノロジー活用事例の考えや
今後の見通し・情報発信・ブランディングについて』
即OKしましたが、〝コロキウム〟というワード選択…そのものにお洒落センスを感じました。
皆様は〝コロキウム〟という言葉ご存じでしょうか?
〝コロキウム〟「コル」(一緒にを意味)と「ロキアム」(話すを意味)という言葉に由来しており、テーマを決めて専門家が集い、
対話・意見交換そのものをを重視して深堀して学ぶ場を表す単語です。
私の大好物でもあります。
医学部教育の現場でも実症例を挙げての多職種カンファレンスで
チーム医療の重要性を学ぶ学習法としてカリュキュラム中に組まれています。
今時の医学部生は『今日の午後は、○○病の症例コロキウムを足助病院とZOOMで繋いで遠隔でやるんだったけ?』
なんて、会話しているのでしょうか?
この機会に様々な用語について頭の整理をしてみましたので、お付き合いのほどよろしくお願いします。
病院運営や学生・職員教育や学会の場では、様々な呼称の集まりがあります。
いくつか挙げてみます。
セミナー・シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップ・フォーラム・ディベート・対談・鼎談・座談会などなど…
様々な場で見たり聞いたりする言葉ですが、それぞれの明確な違いはいざ説明しようとすると困ります。
例えば、対談は2人で行い、鼎談は3人、座談会になると4人以上で行う会話のことです。
セミナーはテーマ決めて共に学び、議論を深める少人数での場・
シンポジウムはいわゆる公開討論会で複数の専門家がテーマに沿った様々な発表をして聴衆からの質問を受けます。
パネルディスカッションは、進行役が上手に取り回しながら有識者らが議論を交わす手法です。
ワークショップは、実際の体験を通じて学びや気づきを得る参加・体験型のイベントのことになります。
フォーラムは、発表者と聴衆の参加者が同じ土俵で討論を行うイベントで、
ディベートは、賛成と反対の立場を討論するもので、是か非のどちらかを決定すべきときに実施される方法で様々な意思決定の場で
実際は無意識に行われています。
「ふ~む…いろいろあるわ~ さて〝コロキウム〟ってなんだったけっ?」
なんて本末顚倒なので、用語へのこだわりもほどほどがよろしいようで…