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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/07/30 

Vol.691 「背筋」

執筆 院長 小林真哉

コラムタイトルを読んで
「ん? 背筋ね… 院長先生、筋トレ・筋肉貯金に勤しんでいるわね。
 最近、歩く姿勢が良いんじゃないかな~」なんて想っていただければ至極です。
私の目的は、背筋(はいきん)を鍛えて背筋(せすじ)を伸ばすことにあります。
(…少し、読み方で遊んでみました…)
背中の筋肉は、僧帽筋・広背筋・脊柱起立筋の3種類で構成され、鍛えることの効果としては、
緊張がほぐれ、肩こりや腰痛の整形疾患の予防・緩和につながり猫背姿勢の美容効果もあります。
下半身の筋肉貯金同様、筋肉量が多い背中を鍛えることで基礎代謝を効率良く高め、
免疫力UP・太りにくい体質変化します。いろいろと良いことづくしですが、
背筋を鍛えることはなかなか難しく、素人のトレーニングではよくよく勉強しなくては効果は上がりません。
私は、トレーナーさんの指導を仰いでいますので、1年余りで徐々に効果が出て参りました。
先日、プロ中のプロでもある整形外科の某教授に問いました。
『○○先生、私、最近筋トレ頑張っているんですよ。私の背筋いかがですか?』
『小林院長は凝り性だからな~、でも、背筋は難しいですよ…ちょって失礼
少し、触らせていただきます。
ここに力いれれますか? 
あーー ヤバイですわ
良い感じに広背筋が育ってますね。
ここです!ここ! 
どんな感じで、どれぐらいのペースですか? 逆三角形も近いわ!』
とおじさんで大盛り上がりでした。
「ふっふっふ 伊達に厳しいトレーニングで追い込んでもらってませんよ~」
心中は、満足感・充実感で満たされ、次回トレーニングの活力になりました。
背筋を鍛えることは心身ともに有用であるとの報告がありましたのでご紹介。
【背筋を伸ばすと、覚醒に作用するノルアドレナリンが脳内に分泌され脳が覚醒し、
 脳の回転が増し、情報処理能力などが高まる】
事務的な仕事や長いお話を聞いている時に合間に伸びをすることそのものです。
一般的に内向き思考の時は下を向き、上を向くと外向き思考になるとも言われますが
姿勢は物事を考えるときにとても大切な要素なのです。
勿論、下向きがネガティブで上向きがポジティブということではありませんので誤解のないようにお願いします。
解釈としては、下を向いている姿勢の時、人間は脳が創造性を活発に働かせる
デフォルト・モード(Default Mode Network)に入りやすいのです。
という訳で、職員の皆さんは私が下向き姿勢でいた翌日は、新たな仕事が降ってくるので要注意ですね! 
決してうたたねをしていた訳ではないの油断は禁物です。
そういえば…皆様、ご存じのフランスの彫刻家オーギュスト・ロダンの有名な作品〝考える人〟の姿勢がまさにその状態なのです。
『うん? トイレでの姿勢もじゃないですか?』 愛すべき当院職員より…

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