MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/10/01 

Vol.708 「可愛いお姉さまとの会話から」

執筆 院長 小林真哉

濃いめのカルピスを求めて足助病院内売店にふらりと寄った私がふと耳にした、にぎやかしい可愛らしい会話からこのコラムは始まります。
とてもお元気な後期高齢者超えの2人(〇☆)のお姉さまが楽しそうに会話しながら買い物をしております。少し耳を傾けてみましょう。
〇『おまんはこの氷の入ったコップを買えばいいんだわ‥後でわしが教えるけど美味しいアイスコーヒーなるで‥ 
  こっちのほうが美味しいんだわ』
☆『おまんは物知りだな~ わしゃカンコーヒしかわからんわ』
〇『うんにゃ・・・途中で残しておきたいときはな、こっちの蓋のある方がいいだがね ほれほれ これ見てみいや』
そばにいた私は会話のあまりの可愛さに我慢しきれず話しかけていました。
私『お二人ともお元気ですね… 暑いので熱中症に注意して長生きしてくださいよ 今日のお買い物はなんですか? 』
〇『このハンバーグやカレーは器が深くて大きいな~食べきれんがね‥』
☆『おまんしらんかね、これはな、下にご飯が入っとるんだで‥』
〇『ほー おまんも物知りだがね。
  ところで、先生、わしは鉄分を気にしとるでこの鉄入りのマンゴージュースをよく飲むんだわ。
  栄養を付けるのはどれがいいのかいな? 教えてくれんね・・』
私『はいはい、夏場の食欲がないときは、この成分栄養剤の○○はおすすめだね。
  この少ない量で200キロカロリーもあるんだよ その他にもこれも良いね』
店員さん顔負けのセールストーク全開です。
☆『わしも教えてくれんかね。鉄分補給には何を食べればいいだ?』
こんな会話を10分程… パソコン作業に疲れた頭にはとても良いリフレッシュになりました。
また、このような方々が気さくに集える病院にしていきたいという想いがより強く湧き、別れ際に改めて話しかけました。
私『とてもお元気ですね。長生きしてくださいね。』
〇『ほだね…わしゃ、食べるものに気を使っとで爺様は93歳だわ。わしは88歳になったね まだまだ頑張るで‥』
私『私は足助病院の院長の小林です。病院も応援しますので頑張ってください。』
〇さんは、私の方に正対しながら改めてのお言葉でした。
〇『ほうかほうか、院長先生だったかご丁寧にありがとうさんね・・・
  ほうかほうか、院長先生も代わったんだね…』
私の心中「はい院長ですが、就任8年目ですが…うーーーーん 笑」
こんな足助病院が素敵に想える或る日の出来事でした。
お後がよろしいようで。

コラム一覧へ戻る