『院長、とりこし苦労の間違いじゃないのですか』と言われそうなタイトルですが、タイトル通り〝持ち越し疲労〟です。
院長職も無事1年を過ごすことが出来、これもひとえに皆様方の支えがあっての賜物と深謝しております。
就任1年目は、何事も初体験でとりこし苦労の連続でした。
その甲斐あって少しは職域に見合った者へと成長できているかなと思っています。
しかしながら、2020年3月は年度末業務に加え、現在でも猛威を振るっている新型肺炎・コロナのお陰で様々な業務が増え、職員一同多大な業務増加とストレス増加がありました。
そこを統括する立場としては、それ以外の人事等の非常に繊細な業務もあり日頃は〝鉄人〟と思われている私もボルテージダウン気味でした。
本来なら、友人・職員とのアフター5に出かけてリフレッシュしているのですが外出等自粛ムードの中、立場上どこにも行けず、自宅と職場の往復でストレス解消もままならない日々を過ごしました。
そして、令和二年四月、新年度を迎えました。新人職員・転勤職員を始め、やる気・希望・野心に満ちた面々と仕事をするのが楽しみです。
そして、『疲れを持ち越さないことが大切だ』とこのコラムになりました。
「疲れ」は、体に無理がかかった時のシグナルです。「痛み」「発熱」と合わせて「三大生体アラーム」と言われています。休息したら回復する疲労(急性疲労)以外の疲労が〝持ち越し疲労〟と言われるものです。
体がだるい、目・肩・腰がつらい、そんな「疲れ」を感じたらまずは休息しましょう。
皆さん、仕事も疲れも持ち越さないように健康的な日々を送りましょう。