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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/06/04 

Vol.110  「想うマスク」

執筆 院長 小林真哉

新型肺炎の影響のために世の中では様々な物資が不足しています。
現在は、消毒用のアルコールの不足が危惧されています。(皆さんが身の回りに気を付け様々なところの消毒・手洗いを励行していることの証でもあります。)
一時トイレットペーパーが店頭からなくなり、私自身も職員から「世の中からトイレットペーパーが無くなっていますので病院の在庫の管理を徹底します」との報告を受けていました。
そんな中ふらっと寄ったホーム―センターで、残り2個を見つけた時は何とも安堵した3月半ばを思い出しました。
病院ではマスク・ガウン・消毒液等の医療資材が不足し始め、在庫管理・調達に職員が奮闘してくれました。
不足したガウンは、職員一同総出でビニール袋から作成しました。(一万を超えるガウンを作成し急場をしのげました。)

市販のマスクは、5月の下旬からは徐々に流通するようになってきたようですが、皆さんが工夫した手作りマスクが多く見られます。
マスコミに登場する首長さんたちも個性的なマスクをされており街中でもおしゃれマスクを見かけ、足助病院内でもよく見かけます。
私にも手作りマスクの差し入れが患者様・知り合いからあります。どれも心のこもった〝想うマスク〟です。
院長業務中で職員・来客と接する時は掛けるようにしています。
今日ご紹介するのはその中の一つです。
足助病院のロゴマークが染め抜かれている藍色の素敵な風合いの絞りのマスクです。 
粋でしょう。
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