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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/07/09 

Vol.120  「ワーケーション」

執筆 院長 小林真哉

新しい生活様式が少しずつ私たちの日常に浸透してきました。
買い物のレジでは間隔を空けて並び、お金は手渡ししない、エスカレーターは二段空けて乗る等、様々なことが習慣になりつつあります。
外出時もマスクをしていないと何となく口周りが寂しく違和感があります。
そんな生活の中、新しい生活様式に準じた新語を紹介します。
表題のワーケーションです。
Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた新語で、地方のリゾート地などへ出向いて、普段とは違う環境で仕事をする新しい働き方のことで仕事のかたわら、現地でスポーツやレジャーを行って休暇も楽しむこともできるという訳です。
普段とは異なる環境で働くと心身ともにリフレッシュができ、アイデアも湧いてきそうです。
米国発祥のようで、日本で普及するには少々時間がかかりそうです。

しかし、いつの日か足助病院でも以下の会話風景がみられるのでしょうか。

私:『事務部長さん、足助課長に例の補助金の案件、説明してもらいたいのだけど。今日の午後なら時間とれるけど』
事務部長:『院長、足助君はワーケーション中で軽井沢ですので連絡してみます。午後からZoomによるリモート会議でいいですか?』

なんて日が、僕の在任中に来るのかもしれませんし是非来てほしいと思っています。

僕の趣味の一つでもある山登りも今は自粛中ですが、山岳四団体(日本山岳・スポーツクライミング協会・日本勤労者山岳連盟・日本山岳会・日本山岳ガイド協会)が提唱している、1;少人数(パーティーは、当面5名以内で) 2;マスクを着用して 3;近距離の日帰り登山から始め 4;ソーシャルディスタンスも登山中の場合は2mよりさらに距離をとるなどに留意して秋に向けて計画していきたいと思いますが、まずは自粛中に衰えた筋力・体幹を鍛えることから始めなくてはならない身体状況です。

と考えていたら降りてきましたワーケーションしている自分の姿が。

事務部長:『足助課長、今朝の院長決裁だけど、院長がワーケーションでしたいからと言って、今、黍生山※ にいるらしいよ、Zoomでリモート決裁頼むね』
足助課長:『承知しました。ですけど、朝、着替えて部屋を出ていく院長見かけましたけど。黍生山って目の前ですよね。』
事務部長:『うん、そうだけど。どうもワーケーションをしたいらしんだよね。なんだか意味合いが違うような気がするけどね』

で、某年某月、黍生山山頂から事務所にZoom会議の招待メールが届くのです。

※黍生山は当院の目の前の黍生城(足助7城の一つ)があった登山コースです。
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