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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/08/13 

Vol.128  「最低気温が30℃」

執筆 院長 小林真哉

40.5℃。「8月11日、日本列島は高気圧に覆われて気温が上がり、群馬県伊勢崎市と桐生市で40.5℃を観測した」とのニュース。
40℃を超えたのは今年初めてのようです。日中の最高気温は熱中症等生命の危険に関わる事象でとても大切です。
更には、熱帯夜で寝苦しく、寝不足等にて体調を崩している人も多いのではないのでしょうか?
その熱帯夜です。
まず熱帯夜の定義ですが「夜間の最低気温が25℃以上のこと。」そしてその最低気温ですが、なんと30℃なのです。
冷房機器なしにはとても寝られません。大阪市では11日の最低気温は30℃ちょうどでした。
10日夜~11日朝にかけ、大阪市で気温が30度を下回らず、京都市も29.4℃までしか下がらなかった。
大阪管区気象台によると、「極めて珍しいレベルの暑い夜」で両市において観測史上最も高い最低気温になる可能性があるそうです。
こうなってくると、熱中症に昼も夜もありません。
皆さま、日中は無理して屋外に出ないで涼しいところで水分をとって過ごし、夜になっても室温の管理を怠らず、就寝前には十分な水分をとってお過ごしください。
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