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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/05/20 

Vol.13  「ポエム」

執筆 院長 小林真哉

英語(poem)、フランス語(poème)で詩のことで、「作ること」を意味するギリシア語 (poiesis)に由来し、技術を以て作り出された言葉を意味したそうです。
全く話は違いますが、愛媛県の銘菓に母恵夢 があり、母の実家が愛媛県松山市であったためよく食べていました。と、今日はお菓子の話って訳ではないのですが。

あるメディアで『プロジェクトを起こす際には全体を表すポエムを作る』というフレーズに触れてなるほどと感じ入りました。
ポエムを作るとは:僕なりに思うに、スローガン・キャッチフレーズに想いをこめることなのだろうと。
自分自身も足助病院で様々な仕掛けを始めています。そしてそのたびごとに色々なフレーズで皆を鼓舞しています。
前任の早川名誉院長は常日頃『理念』について熱く語っていました。そして、その理念を発信し構想しひとつずつ着実に実現されてきました。
その姿を、間近で見て聞いて体感して、約15年学んできました。そして今、『理念』というフレーズをよく使う自分がいます。
理念という響きはとても理知的で私には心地よいフレーズですが、更に思うのです今進行している足助病院ブランディングプロジェクトにはポエムをと。
『想う医療』を届けるために、何事にも代えがたい心地よさを感じるポエムを紡いでいきたいと。

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