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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/10/01 

Vol.141  「新幹線」

執筆 院長 小林真哉

新型肺炎の影響により県をまたいでの学会・研修会・会議等にいけない状況が続いています。
元々、働き方改革・リモートワークにはとても興味があり公私ともに推進派の私ではありますが、ここまで自粛ムードでは少々物寂しく感じます。
一方、遠隔会議システムも機器・通信環境の向上・個々のスキルアップで、臨場感も問題なく、皆慣れてきて順調です。
足助病院では2020年の3月から取り組んでいることもあり各職員に浸透し、各部署が積極的に遠隔会議の企画・研修会参加をしています。
事務職員による院長面談の予定調整においても以下のような会話が日常です。。

職員: 『院長先生、○○さんとのアポはリモートですかお会いになりますか?』
院長: 『ん?○○さんは何度もお会いしているのでリモートで調整してくれるかな』

時期にもよりますが初対面はなるべく直接お会いして、その後は3回に2回はリモートでの感じでスケジューリングしています。
対面を計画していても緊急事態宣言等が出ると各々の組織の対応基準もありキャンセルになってしまいます。
数か月後の約束をすることが多いので基本キャンセルのないリモートはお互いに都合がいいです。

で、今日のタイトル「新幹線」です。ここ最近、乗れていないのです。
新幹線に乗る=県をまたいだ移動ですからね。
お盆の乗車率が5~10%との報道もありましたが、日本の大動脈として経済成長を支えてくれた大切な新幹線、そして、リニアも計画・工事が進んでいる大切な今なのに利用する機会がないとは残念です。
ウイズコロナの時代だからこそ、人と人が直接会って交流を深めることはとても大切なことだと思います。それも含めての新しい生活方式なのだと日々考えています。
他県での学会参加を検討していた時にふと浮かんだのでコラムにしてみました。

【明日の“ひかり”を求めて“のぞみ”に乗車し、明日への想いが“こだま”する】

ん? 今日も良いのが降りてきましたね・・・ (自画自賛)
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