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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/03/22 

Vol.186  「IKEA」

執筆 院長 小林真哉

『IKEA(イケア)長久手』が、オープンして早3年経ちました。
休日に足助病院に向う時、県道名古屋長久手線は左車線を走らないのは職員間の常識です。
今日の話題は先日のコラムVol.184 に関連した連作です。
表題のIKEAが本国スウェーデンで、中古品を利用した循環型ビジネスモデルを実践しているというニュースを耳にしました。本来であれば捨てられるはずの様々な家具や雑貨品にデザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせ別の新しい製品にアップグレードして販売しています。
そう、アップサイクルです。 

アップサイクルはさまざまな業界で注目され、耐用年数を越えたソーラーパネルをテーブルとして利用したり、擦り切れたタイヤをカバンに作り変えたりと数多くあります。

ん? ソーラーパネル!
ほっ。身近に率先して究極のリサイクルを実践している人が居ました。

そう、我が尊師、足助病院名誉院長の早川富博氏です。
地域活性化、持続可能な地域医療・福祉サービス提供・脱炭素化社会に向け、
20年も昔から“三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会”を運営し、近年は精力的に“三河の山里コミュニティパワー(MYパワー)”を設立し太陽光発電普及等に尽力して、留まることを知りません。

さて、何歳まで足助病院で頑張り私を指導していただけるのでしょうか?
小林:「バイデン大統領は78歳で大統領になって少なくとも4年だから82歳ですかね。」
早川名誉院長:「あのね。アメリカの大統領と同じにするな。俺は釣りも楽しみたいの」
小林:「そうですか。まずは75歳までにしておきますね。」
早川名誉院長:「あのね・・・ まあ、この身は自由に使ってくださいな」

院長室での二人の会話の一場面です。
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