MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/05/20 

Vol.201  「おかえりモネ」

執筆 院長 小林真哉

NHK朝ドラの“おかえりモネ”がいよいよ始まりました。
コラムのVol.111で触れた心待ちにしていたドラマです。
主人公の百音さんは気象予報士を目指す可愛いヒロインです。もともと、音楽好きでSaxも吹くようでキャラクター設定がとても楽しみです。
主人公とのキーマンに青年医師も出て来るし・・・・・気象予報士・Sax・医師 どこかで聞いたようなフレーズで・・・・・興味津々です。
時期・舞台は東日本大震災の翌年の2014年春です。宮城県気仙沼市の離島・亀島育ちの永浦百音(女優の清原果耶さん)が内陸の登米市で高校卒業後に働き始めるところからです。百音⇒ももね⇒モネですね。

現実の世界では、2021年5月16日、日曜日に東海地方が梅雨入りしました。
偏西風が平年より北を流れ、太平洋高気圧が日本の南に張り出したため、梅雨前線が早く北へ押し上げられたためです。
これから暫くは、ニュース、ネット等で日本列島を東西に横断する上に半円の赤、下に青の▼のペアが交互に並んだ停滞前線(この時期は梅雨前線と呼びます)を見ることとなります。

『まだ五月半ばだよね・・・』 との声が巷で聞こえますが当然ですね。平年より21日、昨年より25日も早いのです。梅雨明けは例年通りとの予想もあり雨の日が長い可能性もあります。発想を転換して、雨具で楽しみを増やすのも一興ですね。

〝おかえりモネ〟も通常の朝ドラでしたら120話ぐらいですから、年内は楽しめるのでしょうか。最終回を迎える頃にはかつての日常を取り戻していることと想います。
 
早めの梅雨入りがコロナウイルスを洗い流してくれることも祈念して・・・
コラム一覧へ戻る