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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/06/14 

Vol.208  「検索でヒット」

執筆 院長 小林真哉

先日、私の後輩の医師からの久しぶりのメールがありました。
表題は〝しょうとうだい〟とありました。

『ん?』 消化器内科のエキスパートで足助病院からも何人もの患者さんをお願いして、治療をしてくれているナイスガイのちょっと太っちょさんの彼からでしたので、正に『ん?』でした。

内容は、私のコラムVol.78 の〝しょうとうだい〟についてでした。
今年から、彼が病院の備品の管理等もチェックする要職を兼任するようになって、いろいろ勉強をしているところだそうです。そんな中、ベットサイドにあるTVや冷蔵庫、引き出し・貴重品入れ等がついている家具の一つである床頭台(しょうとうだい)をググった訳ですね。
※ググるとはGoogleというインターネット上での検索サイトで調べることです、最も若者はSNS上での#:ハッシュタグでの検索が主流です。

当院ホームページの動画コーナーで展開している〝あすけお元(天)気放談〟のVol.2でふれた諺 『風がふけば桶屋がもうかる』がまざまざと想い出されました。意味は一見、関連性がないようなこともまわりまわってつながっているということですね。(一度、当院ホームページの動画コーナーもご覧ください)

まずもっては、わざわざメールしてくれた彼には感謝そして感謝です。
院長室での朝一番にやることがメールチェックですので、気分高揚で一日フルスロットルになりました。(職員の皆さん、ごめんなさい)

それに加えて、山口百恵さんの『いい日旅立ち』の歌詞
〝あゝ 日本のどこかに私を待っている人がいる〟ではありませんが、
〝あゝ 日本のどこかで足助病院を知ってくれた人ができた〟という可能性がこれからもいろいろなところであるのだなと考えました。

職員一同取り組んでいる、足助病院を皆さんに知ってもらい
〝降りそそぐ想いで人の心を波立たせたい〟と立ち上げた
〝足助ブランディングプロジェクト〟の響きを確実に感じた
素敵なメールのご紹介でした。

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