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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/08/23 

Vol.226  「時報は〝ら〟」

執筆 院長 小林真哉

サックスが趣味ですと言えるかもしれない領域に少々足を踏み入れた私ですが、いつまでたっても“拍がとれない“音階が聞き取れない”等の基本がなっていません。
それもそのはず、ついつい楽曲に走り基本動作をおろそかにしているせいなのは十分認識しています。

職員とバンドを組んでも
院長:『僕に合わせてね。』
職員:『いやいや院長、ドラム・ベースに合わせるんですよ、音楽は』
院長:『そうか、じゃ、ソロでMY WAY 吹くわ・・・』
職員:『そういう事を言う。頑張って合わせますから院長も努力してくださいよ』
院長:『おお、悪いな・・・』
更に一部の職員から
職員『院長先生、何事も謙虚に・・・』
院長『はーい』こんな感じで定期的に職員の前で披露しております。

そんな折、時報の音階のネタを仕入れましたのでご紹介いたします。
NHKの時報のお話です。そう、あの“ポッポッポッポー”ですね。
NHKの時報音は4つの信号音で構成されていますが、最初の3つが440Hz、最後の長い音が880Hzです。音階と振動数はハ長調のラの音440Hzとオクターブ上880Hzです。(1オクターブ上になると、振動数は2倍になります)
“ポッポッポッポー”も“ラッラッラッラー”と聴きとれるのでしょうか?
もちろん、私には“ポッポッポッポー”のままですけど。

“ら”で思いだしました。大黒摩季さんのヒット曲“ら・ら・ら”の中の歌詞の一節 『ら・ら・ら~何かやらなきゃ誰にも会えない』
何かに本気で取り組まなければ、人のみならず新しい領域には会えないことを肝に銘じて、日々、アンテナ高く情報を入手して発信していきたいです。
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