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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/09/02 

Vol.229  「約15万人」

執筆 院長 小林真哉

9月1日は防災の日です。
今週は防災週間で知識向上や普及を務める期間でもあります。1923年9月1日の関東大震災にちなみ制定されたとしています。
また、気象の世界では〝二百十日〟にちなんで9月1日が選ばれたとされています。立春から数えて210日目の日を〝二百十日〟と呼び、大体9月1日前後になります。時期的に台風等による被害を受けやすい厄日とされていたため警告をこめてのようです。

そこで、コラムの表題の15万人です。1923年の関東大震災から98年経ちました。
そして、その時代に生まれ生活していた方々が日本にはまだ健在です。
正に超高齢化社会です。人口統計によると1923年生まれの方は約5万人健在です。そして99歳以上の方は約10万人健在です。そう、関東大震災を幼少期に経験された方々が日本には約15万人頑張っておられるのです。

超高齢化社会の最先端を行く足助病院診療圏で医療・防災を行う身としては何とも不思議な感覚です。実際、私自身の外来・施設入所の患者さんの中には98歳を越えてなお、お元気な方が多く見られます。

日常の診療の中での会話の
『東京オリンピックが2回も見られたね』 
なんて当たり前ですかね、1964年はまだ57年前ですものね。

今週は地域の防災訓練等に注意してみましょう。緊急事態宣言下なので人が集まっての行事は自粛されていると思います。個々で、ハザードマップの確認、避難場所・避難ルートの確認、防災グッズ・食料・水等の確認を進めてください。

防災グッズは衣・食・住・情報の四つに分類し整理しておくことが大切です。
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