年末に近づくと、道端でもよく聞かれる言葉「~の共同募金です。ご協力お願いいたします。」は年末の風物詩の一つでもあります。
共同募金とは、民間の社会福祉施設などに対する財政補填のために行われていた民間の募金活動を制度化したものです。今日では各都道府県に設立された共同募金会が実施主体となって、都道府県の区域を単位として、毎年1回、一定期間内に行う寄付金の募集です。その区域内の社会福祉事業、更生保護事業その他の社会福祉を目的とする事業に配分されます。足助病院パティオにもありますね、〝贈与の広場〟と称して様々な農作物を提供する場が。たすけ合う姿勢が大切なのですね。
共同募金もっとも有名なのが赤い羽根募金ですね。羽根はニワトリさんのもので赤い色は勇気と善い行いの象徴として選ばれています。
ちなみに赤・緑・青・水色・黄の5色があることご存じでしたか?
赤い羽根:共同募金(国内の高齢者・障害者への福祉、地域福祉活動の推進)
緑の羽根:緑化運動
青色の羽根:水難救助
水色の羽根:水難遺児の援助・海岸の環境美化
黄色の羽根:医療場バンク(腎臓移植などの支援)
詳細は次回のコラムで・・・