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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/06/02 

Vol.300  「300編」

執筆 院長 小林真哉

2019年4月より掲載を始めた院長コラム「結の扉」は300編を迎えました。
早川名誉院長・職員・研修医・外部の方を含めばなんと800編です。
3年間で職員とともに成し遂げた一つの証です。
院長就任時に掲げた新理念・新事業方針もそれぞれ3条文です。今日はその3にこだわったコラム構成です。

サッカーに興味のある方であれば知っている用語にハットトリックがあります。
1試合に1人の選手が3得点以上することを指します。クリケットに由来する言葉で、投手が3球連続で3人の打者をアウトにすることを指します。かつて、達成した投手には、帽子が贈られことと非常に珍しく魔法のようだと意味合いでトリックが用いられました。今年ドバイで開催されるサッカーワールドカップで見られるかもしれませんね。
※ハットは帽子、トリックは奇術を意味する英語。

日本にも3が使われている様々な言葉がありますので、幾つか挙げてみます。
・ 朝起きは三文の徳 :幼少時から朝型の私はどれほど得しているのかな?
・ 石の上にも三年 :院長職も3年過ぎました。地域の皆様、職員のおかげで

石ではなく座り心地のいい環境ですね!

・ 益者三友、損者三友 :これを見極められるかが正に問われます!
※交際して自分の為になる友人には三種類あり、交際して自分が損をする友人も三種類ある。前者は正直な友、誠実な友、博識な友。後者は不正直な友、不誠実な友、口先のうまい友であるという意味

・ 三人寄れば文殊の知恵:何人寄っても知恵がでないこともありますね(笑)
・ 三つ子の魂百まで :そうです! なかなか人は変われないです。

・ 桃栗三年柿八年 :肝に銘じて残された在任期間を過ごしたいと思います。
※ 芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということから、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえ。

・ 世の中は三日見ぬ間の桜かな:日々、「~もではなく~しか](コラムVol.8 参照)と思い大切な日々を刻んでいきたいと再認識して精進してまいります。
※ 世間の移り変わりの早いことのたとえ

今後も、400・500編・・・・・・・・・と想いを積み重ねて参りますお楽しみに!

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