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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/06/09 

Vol.302  「6月6日」

執筆 院長 小林真哉

6月6日

6月6日は何の日かご存じですか?
調べてみたらいくつか出てきたのでご紹介いたします。
実は楽器の日でもあるのですね、どうも芸事を始めるには6歳の6月6日に始めると上達すると言われがありここから来たようです。
私自身のサックスは50歳近くして始めたのでまだまだ精進が足りません。
自らにプレッシャーをかける意味でも、若干押し売り気味の慰問演奏会+お話会を院内外で企画しては楽しんでいます。
まだまだありますね、ロールケーキの断面が6に見えることからロールケーキの日や、ワイパーが梅雨の6月に頻用され2本組なのでワイパーの日というのもありました。
医療に関連するものは、6を向かい合わせに並べて耳に見立てて補聴器の日です。

『院長! 実はなにを言いたいわけですか?』とのお言葉、お待ちしておりました。

実は6月6日月曜日は、当院の看護師2名がコロナ禍の沖縄に医療支援に旅立った日なのです。
今頃、肝の坐った我が足助のスタッフは持ち前のバイタリティーを発揮して頑張ってくれているものと思います。足助病院職員を挙げて誇りに思います。
彼女たちは沖縄梅雨明けの頃、足助の地に舞い戻ります。
6感を駆使して感じた想いを当院に持ち帰る頃は、当地は梅雨真っ只中ですが持ち帰った想いが職員皆に沁みわたる時期は快晴の夏空が広がっていると思います。

“ちむどんどん”で派遣の地に行ったかどうかは本人たちのみぞ知るところですが、彼女たちが持ち帰るプライスレスなお土産に院長として“ちむどんどん” です。

地域の皆様に支えられ、育てられ私を含めて足助病院職員は確実に成長し底力・地力をつけてきています。  
今後ともよろしくお願いいたします。

蛇足ですが、ちなみに6月1日は、気象記念日でした。


 
※“ちむどんどん” 言わずもがな「心がワクワクする、ドキドキする」と言う方言からタイトルをとった現在放送中のNHKの朝ドラですね。私の大ファンであった“おかえりモネ”からもう一年、相変わらず素敵な人間模様が展開されています。

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