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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/10/13 

Vol.333 「足助病院ブランディングプロジェクト   episode Ⅲ」

執筆 院長 小林真哉

2022年3月27日 中日新聞の「LINKED」の臨時増刊号を目にされた方はおられると思います。
確か、愛知県下の中日新聞を購読されているご家庭に100万部近い発行部数で届けられたと記憶しています。これは足助病院単体ではなく、愛知県厚生連8病院のコロナに対する取り組みを特集したものです。

そもそも、足助病院はJA愛知厚生連の一員であること皆様、認識ありますでしょうか?そうです、豊田厚生病院は足助病院と兄弟なのです。足助は体の大きな頼りがいのある厚生病院に様々な場面で助けてもらっています。感謝!
JA愛知厚生連は1948年に設立され、8病院・3看護学校・本部で構成され職員数7500人の大きな組織です。8病院全体の病床数は3492床を有しています。

今回の特集のタイトルは「新型コロナウイルスとの闘い JA愛知厚生連8病院 820日の軌跡」でした。新聞全面が4紙面の読み応えのあるものでした。
表紙には、8病院長が代表として病院紹介とともに載せていただきました。
ちなみに8病院は、足助病院・渥美病院・安城更生病院・稲沢厚生病院・海南病院・江南厚生病院・知多厚生病院・豊田厚生病院(あいうえお順)で愛知県各所にあります。
当院は8病院の中では最も小さく・へき地にありますが個性的な素敵な病院として存在感を示し続けています。

2022年2月末のJA愛知厚生連の実績は、ワクチン接種数:183,524回、コロナ確保病床142床、コロナ陽性入院患者実数:2,000人超(延べ数:20,000人弱)
ですが、足助病院も地域に根付いた病院として職員一同、励んできました。
その後の、第6波・7波は半端ない状況になったわけですが、この820日の経験なしには乗り越えることはできなかったと感じています。
改めて約半年前の新聞を見直してみて歩んできた道が今に繋がっていることを実感しています。

次コラムは医療系雑誌メディカルクオールによる足助病院特集についてです。


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