日々、パソコン画面を眺め続ける仕事のため、眼精疲労が半端なく、肩こり・頭痛・首コリが日常的になりつつあります。
コロナ禍での運動不足もあり、なかなか改善の兆候は見られません。
気分転換を兼ねてのコラム執筆はパソコン画面を見つめることは変わらず、Sax練習も演奏中は楽譜を凝視するのでこれまた改善されません。
眼精疲労は眼を酷使する現代人の皆々様の永遠の課題です。
そんな中でも職場環境が緑豊かな足助であることはとても癒しになっています。
最近は、ブルーライトカットの眼鏡愛用で少し楽にはなりましたが、
「院長、恰好をつけているのじゃないか」と誤解のないようにお願いいたします。
皆様、眼の健康管理もご留意し、何かあれば当院眼科をご利用ください。
神頼みをお考えの方への情報提供です。
京都祇園にある浄土宗の仲源寺のご本尊は目疾(めやみ)地蔵です。
目の病気でお悩みの方や健康祈願にご利益があるといわれ、目の疲れを感じている方などが多く参拝するようです。
私自身、機会を見てお参りしてこようと勘案しております。
ところでこのお地蔵様、実は防災にかかわる信仰に関連があります。
今でこそ治水され穏やかで、河川敷が素敵な散歩・憩いの場となっている鴨川ですが、鎌倉時代ごろは氾濫が多く「あばれ川」として恐れられていました。
鴨川が氾濫した際、当時の防鴨河使(河川管理者)が夢にあらわれた地蔵菩薩のお告げにより洪水を防ぐことができ、感謝の想いで「雨やみ地蔵」を安置したそうです。
そこから、雨やみ⇒眼病みに変化してきたのだという説があります。
ちなみに愛知県の海部郡大治町の明眼院の説明には「わが国最初の眼病治療所として知られ、清眼僧都により創始された馬島流眼科は眼医の宗源とされ、日本医学史に多大の功績を残した。円山応挙や本居春庭も治療に来ている」とありました。
ん? 遡ること30数年前、母校のそれは厳しい眼科教授は同姓だったわ!
関係がお有りだったのでしょうか? 機会があれば調べてみたいと思います。