『ん? 院長、今日は寝不足だな・・・でも、ニコニコだわな』
なんて、ツッコミされる方も多分寝不足ですね。
そう、遡ること6時間前、FIFAワールドカップカタール大会で日本代表が初戦のドイツ戦を2-1にて勝利したのです。
2022/11/20~2022/12/18はサッカー大好きの私にとって、寝不足覚悟です。
今回、日本はグループEでドイツ(優勝経験4回)、スペイン(優勝経験1回)、コスタリカと戦い上位2チームに入り、予選リーグ突破が至上命題です。。
前回の2018年ロシア大会で残り数秒のところでベルギー代表のカウンターに沈んだ“ロストフの悲劇”から4年、98年フランス大会以降6大会連続でW杯に出場しているが一度も到達したことのない新しい領域であるベスト8を目指して4年間闘ってきました。
しかしながら、下馬評は難しいというもので、過去4回の優勝を誇るドイツ代表との初戦は良くて引き分けがと言われていました。
それが、2-1の勝利でしたので寝れませんよね・・・
リーダーである森保監督の後半からの勇気あるシステム変更の決断が勝利を呼び込んだのですね。
そしてその想いに応えるメンバーたちの姿はとても素敵なものでした。新たに日本代表に加わった若手堂安選手の躍動による同点弾、かつて代表漏れを経験した浅野選手の完璧なトラップからの世界最高ゴールキーパーのノイヤー選手を破るゴールは、今後何十回と目にすることだと思います。
それにしても、試合前後の代表監督と選手たちのインタビューでの落ち着き、次を見据えてのビジョンは勉強になります。
組織運営・組織構成員の鏡ですね。
次のコスタリカ戦は、3日後の2022/11/27 19:00からですので寝不足の心配はなさそうですのでいいのですが、その他の国々の好カードが目白押してそちらのせいで寝不足は解消できそうもありません。
ちなみにコラムの題の〝ジャイアントキリング〟はスポーツの試合などで明らかに格上の相手に勝つ、いわゆる「大番狂わせ」「大金星」を意味します。
ジャイアントキリング(giant killing)は「Jack the Giant Killer」(ジャックと豆の木によく似た御伽話)が直接の語源とされています。
日本人の立場から、この4年間の日本代表の軌跡から考えればこの勝利は
〝ジャイアントキリング〟ではなく必然であったのかもしれません!
さあ、次のコスタリカ戦も応援頑張りましょう!!!