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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/12/15 

Vol.350 「中年の星?」

執筆 院長 小林真哉

連日、熱戦が繰り広げられ世の中のサッカーファンを睡眠不足に導いているサッカーワールドカップの記事を読んでいてふと引っかかりました。

準決勝のアルゼンチンVSクロアチア戦は日本を破ったクロアチアの活躍も見たいし〝神の子メッシ〟の活躍も見たいしと早朝からドキドキで観戦しました。
いよいよ〝神の子〟から〝神〟になる前段階に入ったメッシの1ゴール、1アシストにより3-0でアルゼンチンが勝利しました。
両チームにはそれぞれ主将を務める、37歳のルカ・モドリッチ(クロアチア)選手、35歳のリオネル・メッシ(アルゼンチン)選手がいます。
共に世界最高選手に贈られるバロンドール賞を受賞しているスーパースターです。
スポーツ選手としてはベテランの円熟味を増しての随所での活躍・キャプテンシーを見せてくれました。

そこでコラム表題の中年ですが、あるネット記事で【中年の星:モドリッチ】
との記載を見つけました。容姿・活躍等からは年齢は感じられず、いわゆる中年には似つかわしくないなと違和感を覚えましたので早速、深ぼりです。

まずは中年の定義からですね。中年とは一般的には40歳~55歳ぐらいを言うようで、「幼年」は0~4歳、「少年」は5~14歳、「青年」は15~24歳、「壮年」は25~44歳らしいので2人のスーパースターは壮年の星なのです。
ちなみに45~64歳は「中年」、それ以上は「高年」と定義されています。

カタールワールドカップ出場選手の最高年齢は39歳で、サッカー日本代表の平均年齢は27.8歳なので今後も期待大ですね。

さて、残すところの試合も3位決定戦(クロアチアVSモロッコ)18日0:00と優勝決定戦(アルゼンチンVSフランス)19日0:00の2試合のみです。
壮年は過ぎ、中年の域にある私ですが頑張って最後まで見届けようと思います。

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