2023/01/30 Vol.361 「足助病院ブランディングプロジェクトの大福産物」 執筆 院長 小林真哉 コラムVol.321、346で登場した孝行息子さんの定期受診の日がやって参りました。 相変わらずの明るさと軽妙さで、お母様も恐縮しかりです。 今回もコラム持参でいらしてくれ、健診事業の啓発をする素敵な文章なので紹介させていただきます。 以下、原文のままご紹介いたします。 【「足助病院ブランディングプロジェクトの大福産物」 =年に一度はカラダチェックのため健診を受けましょう!= 令和4年度の健康診査の案内が届き、早速足助病院へ予約。 11月16日に検診を受け12月5日にその結果の通知がありました。 恐る恐る開封し中を確認。何と、肺癌の要再検査の通知が同封[ガーン] 早速、翌日、再検査(CT)を受けました。結果は1週間の待ちとなりました。 1週間は長いな~肺癌だったらどうしよう?俺って何か悪いことしたかな~ 今までの人生でどんなことがあったけ? 楽しかったこと、辛かったこと、と色々なことが走馬灯のように駆け巡る。 今のうちにやりたいことをやっとこうか? でも、一週間では時間も金もないし・・・ 結果によっては早期発見、早期治療により延命もあろうかと、良い方に気持ちを切り替えよう。 悪運の強い自分を信じよう。 みなさんも同じ体験をされた方ありませんか? その時の思い同じだったでしょうか? 結果発表の当日。 やはり臆病な私は、ドキドキで診察室へ。結果は異常なし。 ヤレヤレ。安堵の気持ちへと。(ブラボー!!!心の中で)スキップで診察場を出ていきました。 やっぱり健診は大切だな、これからも定期的に受けようと足助病院の経営にも貢献しようと再確認し、持病の糖尿病はと上手に付き合っていくことをの大切さを主治医の小林院長に耳に「イカ」 ・・・ではなく「タコ」ができご指導をたまわっていることも再確認した日でもありました。】 如何ですか? 利用者さんの正直な心情が描かれています。 我々としては、その気持ちを想い図って、真摯に対応していかねばなりません。 〝自他一如〟です。 さて孝行息子さん!タイトル名もいいのですが、大好物の〝大福〟を少々控えて、HbA1cの値!結果を出して欲しいものです。 さもないと、糖尿病の要らぬ〝大副産物〟がお手元に届くことになりかねませんので!